通称「特攻隊」と呼ばれます。鹿児島には有名な特攻基地として知覧基地(知覧町)と鹿屋基地(鹿屋市)、そして万世飛行場(南さつま市)があります。
これはあくまで空軍や陸軍の航空特攻隊なワケです。飛行機で体当たり自爆攻撃を仕掛けるものです。
でも、特攻隊は航空だけでなく、陸軍海軍の特攻隊(海)があります。その代表的なものは「回天(マルロク金物)」と呼ばれる魚雷を改造した特攻隊があります。
この参考リンクの「特攻兵器:人間魚雷「回天」人間爆弾「桜花」特攻艇「震洋」マルレ;鳥飼行博研究室」は東海大学教養学部人間環境学科社会環境課程 鳥飼 行博先生が纏めたものですが、非常にわかりやすく写真もあり、最後までじっくり読んでしまいました。
さて、鹿児島にも「震洋」の基地があったそうです。結構マイナーなようで探しても解りませんでしたが、薩摩川内市の水引郷土史などによると船間島に震洋基地が建設されたとの記載があるようです。
実際の場所などはよくわかりませんが、現在天候調査中で視察の準備をしています。川内歴史資料館に行けば手がかりがありそうですが・・・川内歴史資料館ってどこさ(笑)? 原チャで行くので往復3時間強、視察時間等を含めると一日仕事になってしまいます。実は、他の場所(川辺かどっか)にも(海の)特攻基地があったはずなのですが、忘れてしまったので再調査しています。
場所自体は(原子炉建屋の見物と資料館視察で)一度通ったことがありそうなんですが・・・。
南さつま市(旧笠沙町)の旧役場付近に特攻の震洋船の慰霊碑「とこしえに」があります。そこにたしか基地の事が何か書かれていました。。